~はじめに~SFC修行とJGC修行を1年で解脱した話
このブログはSFCとJGCを2017年にまとめて解脱したお話です。
2018年以降解脱を目指している方の参考になればいいかなと思います。
私自身、いろいろな方のブログ等を参考にしてまいりました。きっと今読んでいただいている方もいろいろなブログをめぐりめぐってこの記事を読んでいただいていると思います。ですので、SFCやJGCって何?ってところからは説明しません。私の備忘録と自己満足ブログです。また、毎年毎年細かな制度の改定がありますので、ぜひ参考程度にご覧いただければ幸いです。
ちなみに最も重要な注意事項は・・・
文章得意でないので相当の駄文であることはお許しを。。。
私の行程のポイント
~SFC編~
・費用効率>時間効率>楽しさ
・修行開始の決意が遅かった。(12月中旬に計画開始)
・エアチャイナのビジネスクラスとANA海外発券を織り交ぜ、効率重視
・たまには国内線プレミアムクラスを使って時間効率も
~JGC編~
・費用効率>時間効率>楽しさ
・回数修行(福岡宮崎単純往復と沖縄離島ホッピング)
・多良間往復運賃を利用したラウンジキャンペーン適用
・多良間往復運賃を考慮した予備行程
・20代限定Jal card club ESTを利用したラウンジ利用
~番外編~
デルタアメックスゴールドでニッポン500マイルキャンペーン適用で、スカイチームマイル獲得、韓国ビジネスクラスのプレゼント付き(笑
~SFC編~
計画は画像の通り。
航空券費用は391,480円で、獲得PPは52,072ポイントであった。PP単価は7.52円とそれなりの効率は出ていたと思う。
私の場合、計画を決めたのが12月後半とかなり遅かったため、旅割75での最安値航空券を購入できず、少々値が張ってしまった。
ポイント(1)
①スターアライアンスメンバーのエアチャイナ(以下CA)のビジネスクラスとANAのクアラルンプール発券を織り交ぜ、価格を抑えた
格安で知られるCAのビジネスクラスを使うことで、ここだけを切り取ればPP単価6.6円という驚異的な記録で一気に1万PP以上を獲得することができる。
本当に費用効率を求めるなら、これをもっとやればいいと行きたいところだが、ANAのプラチナメンバーになるには25,000PP以上はANAグループで獲得する必要があるため、2行程が限界である。また、後述するが、次年度のアップグレードポイントを多く貰うため、ANAだけで4万PP以上にすることとし、エアチャイナの東京発の往復航空券と、比較的効率の良いクアラルンプール発券のANA東京往復航空券(PP単価7.79円)を組み合わせてクアラルンプール2往復を実施した。他の代表的な着地としてシンガポールが挙げられているが、最も効率が良く、また、後述の「デメリットその1-2」も関わってくるため、クアラルンプール修行を行った。
ポイント(1)のメリット
その1 高効率
前述の通りである。
その2 CAのビジネスクラスに乗ることができる
CAについては結構悪評を見かけるが、人生初めて乗ったビジネスクラスとしてはかなり満足いくものであった。ただし、遅延は日常であり、北京の乗り継ぎのセキュリティがかなり時間かかるので、トランジットは余裕をもつことをおすすめする。
ビジネスクラスのお食事。悪評も多いですが私はおいしくいただけました。
(上)A321 窓2枚分なので4時間のフライトには十分であった。座り心地良し。
(下)A330 フルフラットできるので、寝たい方はこちらを選択すべき。
その3 国際線付随の国内線をつけることも可能
私はやらなかったが、ANAクアラルンプール発券のチケットは着地を沖縄などにして、国際線付随の国内線区間を格安で購入することができる。ただし、2018年10月1日以降、国際線付随の国内線区間の積算率が改悪されるので注意が必要。
詳しくはANA公式サイトで。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tameru/flightmile/dom/integration_rate.html
その4 最低滞在日数を気にしなくてよい
このやり方の場合、往路往路、復路復路のペアであるため、最低滞在日数を気にしなければならないのは、1行程目と2行程目の間の日本滞在中の時のみである。1行程目を行い、日本で日常生活を送り、また次回の休暇等で2行程目を行うといったプランにすれば、最低滞在日数を気にする必要がない。
ポイント(1)のデメリット
その1-1 ANAグループで獲得が必要なPP
プラチナメンバーになるためには最低でも25,000PPはANAグループ便で獲得が条件となっており、いかに安くてもこの行程ばかりを使うわけにはいかないということ。
その1-2 アップグレードポイントに関わるANAグループ便PP
ANAではプレミアムメンバーに対しその年のANAグループ便で獲得したPPに対して翌年度アップグレードポイントをもらうことができる。このポイントは4万PPを境に、もらえるポイント数に大きく変動があるため、4万PPをANAグループ便で目指す人も少なくない。4万PPをANAグループ便で目指すならば、CAビジネスで獲得できるPPのうち1万PPを超えた部分は余剰となる。そこで私は、シンガポールよりPPが少なく(11,714PP)価格も安い、クアラルンプールを選択した。したがって、飛び出た1,714PPをカバーするため、修行終了時の合計PPが52,000PPを超えていたのである。
アップグレードポイントについて、詳しくはANA公式サイトで。
http://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/upgrade-point/
その2 遅延のリスク
CA便は噂通り、遅延が多く、私も3/4便遅延した。復路の北京乗り継ぎは1時間を切っており、結果的に間に合ったが、東京行のゲートにやっとの思いでたどり着いた時にはすでにボーディングを開始していた。翌日仕事に穴をあけない処置をあらかじめしておいたほうがいいと思われる。
ポイント(2)
その他の行程
沖縄や石垣の単純往復である。
ただし、2018年3月25日搭乗分以降、プレミアムクラスの当日アップグレード料金が変わるのでかなりの注意が必要である。
詳しくはANA公式サイトで。
~JGC編~
回数修行。こちらはSFC修行中に思い立ったためスタートがかなり遅い。が、2連休1回、3連休2回で達成したので、短期間勝負を目指す方にはお勧めのプランである。
フライトの詳細は画像の通り。航空券費用は320,140円、1フライト平均は6,403円とかなり好調であったのではないかと思う。
※訂正
画像中14レグ目 to欄 宮崎 とあるは、羽田 と訂正
ポイント(1)回数修行
王道といわれる、福岡-宮崎の単純往復については特筆はない。
沖縄離島ホッピングに関しては、昨年は那覇―久米島線が最安値3,900円と破格であったため、これをふんだんに利用させてもらった。
ポイント(2)宮古―多良間線の活用
宮古-多良間の活用こそ、私の行程の最大のポイントである。
宮古-多良間線については、先得の設定がない。そのためこの区間を最安値で利用するには、「往復割引」を選択することになるが、実は割高そうに見える往復割引であっても、5,600円からと高効率を出せる路線なのである。そしてこの区間には多数のメリットが存在する。
多良間空港はまるでサバンナの中?!
ポイント(2)のメリット
その1 3回乗ったら翌月15日からラウンジキャンペーン
このキャンペーンは先得は対象外であるが、往復割引は対象なのである。私は5月26日、27日で往復割引運賃で8レグ稼いだために、6月15日から7月31日まで国内線サクララウンジが使い放題であった。(3レグ以下は羽田空港サクララウンジのみ、10レグ以上で羽田空港ダイヤモンドプレミアラウンジ含む)したがって、次行程の際はラウンジにお世話名なった。
ただし、2018年以降も実施されるのかは不明である点、事前エントリーが必要である点は十分注意いただきたい。
その2 予備日設定が可能に
往復割引の最大のメリットは、先得と違い当日でも同一運賃なのである。したがって、この路線に関しては、当日まで1レグ5,600円という低価格で購入することができる。私のJGC修行行程の最終日6月17日は(那覇-宮古-那覇-羽田)、ここまで計画が滞りなく履行されてなら、達成前記念に宮古島1日観光日としていたが、修行途中で欠航等に巻き込まれレグ不足となった際はこの日に宮古-多良間を最大4レグまで低価格でリカバリできる日ともしていた。ただし、ごく稀に満席の便もあるので注意が必要だ。
ポイント(3) JAL card Club ESTの活用
これは20代限定サービスである。年会費5,400円追加で5,000 eJALポイント獲得、年間5回までの国内線ラウンジ利用可能ということで、20代ならば、開始前に申し込みをするべきであろう。なお、JALカードの有効期限月で年会費と特典が発生するため、有効期限月を手前に申し込みをすれば、当該月までのeJALポイント、ラウンジ5回利用権がと当該月以降のeJALポイント、ラウンジ5回利用権が手に入る。年会費も2回の支払いで10,800円かかるが10,000eJALポイントは修行費用に充てられるので決して損ではない。ただし、初回に獲得したeJALポイントとラウンジ利用券の有効期限が短い状態で付与されるということ、また2度目の付与までにチケットをすべて購入し終わっていると使いどころに困るので、計画性が十分に必要だ。なお、後者に関しては、早々に支払いが必要な先得ではなく、付与後に直近まで購入可能な、多良間線往復運賃購入に充てるなどの手が使える。
詳しくはJALカード公式サイトで
~番外編~
~番外編~
デルタアメリカンエキスプレスゴールドカードでスカイチームマイル獲得
2018年度もデルタ航空ニッポン500マイルはキャンペーンを行っている模様。詳しくは公式サイトで。
https://ja.delta.com/content/www/en_US/skymiles/how-to-earn-miles/skymiles-offers.html
デルタ航空のキャンペーンでニッポン500マイルというものがあり、国内線1フライト(会社、区間問わず)につき500マイルもらえるというものである。デルタアメックスゴールドを作れば年会費は張るものの、デルタ航空ゴールドメダリオンを獲得でき、年間20,000マイル(40フライト分)まで獲得可能となる。参考までに、デルタスカイマイル平会員は5,000マイル(10フライト分)まで獲得可能である。また、私が修行していた時は、ニッポン500マイルキャンペーンの2016と2017の区切が3月であったため、1月から3月のフライト、また4月から翌年3月のフライトで積算が可能であった。
が
私は、このカードは年会費が28,080円とそれなりのお値段するため、躊躇しているうちに5月となり、1月から3月までのフライトマイルをもらうことができなかった。
ところが、これが功を奏し?一つ情報を得ることができた。
デルタ平会員で獲得したフライト数は年度内にゴールドメダリオンになった場合、カウントされず新たに1から40フライトまでカウントされるのである。よって、年度をまたがなくても、計画次第では50フライト分の25,000マイルを獲得することが可能である。
これに合わせて入会ボーナスなどを獲得すれば30,000マイルを超えることができる。
そしてその30,000マイルで、大韓航空の日本~韓国往復ビジネスクラスの特典航空券が獲得できる。ちなみに、同じ30,000でも日本国内ならスカイマークの往復券しか獲得できないので、ここはやはり、韓国ビジネスクラス往復を強くお勧めしたいところである。ちなみに私は復路はチャイナエアラインのビジネスクラスに乗ってみたかったため、サーチャージを3,000円ほど多く支払い、台北経由で帰ってきた。なお、現在は台北経由の場合はより多いマイルが必要な模様。
注意事項として、会員の改定は、アメックス申し込み時ではなく、アメックスの審査完了がデルタで受理されたタイミングであるので、タイミングがよくわからないことである。私は申し込みから1週間程度であった。
ちなみに、これで私は、
スターアライアンスゴールド
スカイチームエリートプラス
の三冠を獲得した。
三冠達成に関して、持ってるだけでゴールドメダリオン(スカイチームエリートプラス)のデルタアメックスの規約が2018年6月26日より変わるそうです。とりあえず、当該日以降の入会の場合、初年度のみゴールドメダリオン以降は当該アメックスカードで年間150万円の決済(一部対象外)が無いと都落ちするようです。私は、メインカードとして使ってるわけではないので、恐らくそのうち解約します。
詳しくは公式サイトで。
https://www.americanexpress.com/jp/benefits/delta/newprogram.html?topics