~SFC編~

計画は画像の通り。

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航空券費用は391,480円で、獲得PPは52,072ポイントであった。PP単価は7.52円とそれなりの効率は出ていたと思う。

私の場合、計画を決めたのが12月後半とかなり遅かったため、旅割75での最安値航空券を購入できず、少々値が張ってしまった。          

 

ポイント(1)

スターアライアンスメンバーのエアチャイナ(以下CA)のビジネスクラスANAのクアラルンプール発券を織り交ぜ、価格を抑えた

格安で知られるCAのビジネスクラスを使うことで、ここだけを切り取ればPP単価6.6円という驚異的な記録で一気に1万PP以上を獲得することができる。

本当に費用効率を求めるなら、これをもっとやればいいと行きたいところだが、ANAのプラチナメンバーになるには25,000PP以上はANAグループで獲得する必要があるため、2行程が限界である。また、後述するが、次年度のアップグレードポイントを多く貰うため、ANAだけで4万PP以上にすることとし、エアチャイナの東京発の往復航空券と、比較的効率の良いクアラルンプール発券のANA東京往復航空券(PP単価7.79円)を組み合わせてクアラルンプール2往復を実施した。他の代表的な着地としてシンガポールが挙げられているが、最も効率が良く、また、後述の「デメリットその1-2」も関わってくるため、クアラルンプール修行を行った。

 

ポイント(1)のメリット

その1 高効率

前述の通りである。

 

その2 CAのビジネスクラスに乗ることができる

CAについては結構悪評を見かけるが、人生初めて乗ったビジネスクラスとしてはかなり満足いくものであった。ただし、遅延は日常であり、北京の乗り継ぎのセキュリティがかなり時間かかるので、トランジットは余裕をもつことをおすすめする。

 

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ビジネスクラスのお食事。悪評も多いですが私はおいしくいただけました。

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(上)A321 窓2枚分なので4時間のフライトには十分であった。座り心地良し。

(下)A330 フルフラットできるので、寝たい方はこちらを選択すべき。

 

その3 国際線付随の国内線をつけることも可能

私はやらなかったが、ANAクアラルンプール発券のチケットは着地を沖縄などにして、国際線付随の国内線区間を格安で購入することができる。ただし、2018年10月1日以降、国際線付随の国内線区間の積算率が改悪されるので注意が必要。

詳しくはANA公式サイトで。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tameru/flightmile/dom/integration_rate.html 

 

その4 最低滞在日数を気にしなくてよい

このやり方の場合、往路往路、復路復路のペアであるため、最低滞在日数を気にしなければならないのは、1行程目と2行程目の間の日本滞在中の時のみである。1行程目を行い、日本で日常生活を送り、また次回の休暇等で2行程目を行うといったプランにすれば、最低滞在日数を気にする必要がない。

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ポイント(1)のデメリット

その1-1 ANAグループで獲得が必要なPP

プラチナメンバーになるためには最低でも25,000PPはANAグループ便で獲得が条件となっており、いかに安くてもこの行程ばかりを使うわけにはいかないということ。

 

その1-2 アップグレードポイントに関わるANAグループ便PP

ANAではプレミアムメンバーに対しその年のANAグループ便で獲得したPPに対して翌年度アップグレードポイントをもらうことができる。このポイントは4万PPを境に、もらえるポイント数に大きく変動があるため、4万PPをANAグループ便で目指す人も少なくない。4万PPをANAグループ便で目指すならば、CAビジネスで獲得できるPPのうち1万PPを超えた部分は余剰となる。そこで私は、シンガポールよりPPが少なく(11,714PP)価格も安い、クアラルンプールを選択した。したがって、飛び出た1,714PPをカバーするため、修行終了時の合計PPが52,000PPを超えていたのである。

アップグレードポイントについて、詳しくはANA公式サイトで。

http://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/upgrade-point/

 

その2 遅延のリスク

CA便は噂通り、遅延が多く、私も3/4便遅延した。復路の北京乗り継ぎは1時間を切っており、結果的に間に合ったが、東京行のゲートにやっとの思いでたどり着いた時にはすでにボーディングを開始していた。翌日仕事に穴をあけない処置をあらかじめしておいたほうがいいと思われる。

 

ポイント(2)

その他の行程

沖縄や石垣の単純往復である。

ただし、2018年3月25日搭乗分以降、プレミアムクラスの当日アップグレード料金が変わるのでかなりの注意が必要である。

詳しくはANA公式サイトで。

https://www.ana.co.jp/group/pr/201712/20171220.html